2009年08月16日

至 福

ON記録の世界を持ったShinorar

本気で捜し求めて2年3ヶ月、待望の書籍を入手。

それは5月にご逝去された宇佐美徹也氏著書の 「ON記録の世界」 (読売新聞社) である。1983年に発行、キラーコンテンツは王貞治、長嶋茂雄両氏の現役時代全打席(オールスター、日本シリーズ、日米野球も含む)が掲載されてる点である。

まだ手に入れたばかりの故に読みきれてないのだが、新たな驚きを発見。

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ONのコース別打率など

上の画像は、ONのコース別打率、打球コースを掲載してる新聞画像であるが、発表されたのが実に40年前となる1969年(昭和44年7月12日の読売新聞に掲載) ・・・ Shinorar がこの世に生を出す前の年。かつて南海ホークス、西武ライオンズのスコアラーを務められた尾張久次氏が生み出した分析画像をこの時既にものにしてたとは・・・。

暫くはこの書籍に没頭できそうである。

投稿者 shinorar : 23:51 | コメント (0)

2009年06月28日

厳 選 ― そ の 1

このサイトの左側には、AMAZONが提供している「アフリエイト」を貼り付けている。我が輩が設定したキーワードを基に、それに該当する書籍がランダムに表示。

我が輩が設定してるキーワードは

NPB・・・和書、プロ野球、記録
MLB・・・洋書、BASEBALL、RECORD

出来るだけピンポイント、かつ、面白いものを紹介したいのだが、如何せん理にかなうものがなかなか表示されてない有様・・・実に申し訳ない気持ちである。

そこで面白いものをシリーズ化して紹介していく所存である。

今回は2冊ご紹介。

1. セ・パ分裂 プロ野球を変えた男たち(鈴木明 著書)

戦前から1950年前後まで主に阪神で活躍された若林忠志の半生を基に、戦前から戦後の大混乱期を果敢に生き抜いた人たちの物語、セパ分裂の経緯、1950年度日本ワールドシリーズ(現日本選手権シリーズ)第1戦の回顧が面白おかしく描かれている。

2. The Elias Book of Baseball Records 2009: Major League Baseball Records, World Series Records, Championship Series Records, Division Series Records, All-star Game Records, Hall of Fame Records

SportingNews発行のComplete Baseball Record Bookシリーズ(和書で例えればベースボール・レコードブックに匹敵)が出版されなくなった2005年以降は、「The Elias Book」シリーズの記録本が非常に重宝している。シーズン、通算記録だけでなく、様々な「連続記録」、「最速記録」が掲載されている。

英語タイトルの影響ではあるが、

タイトル文字数が多い
洋書で全て英語表記。
そんなもん薦めて何になるの・・・と感じてるあなた。

我が輩も洋書を買い始めた当初は正直抵抗感がありました。その理由は、

 1. モノが店頭にないから当たり外れの判別がつかない。(神保町、紀伊国屋書店以外での購入期待値は0だ。) 
 2. 注文しても洋書だからいつ届くか分からん、ましてや騙されそうで恐い。

 そして、

 3. 英語だらけで全部読めなさそう。

1.2.の抵抗感は比較的容易に解消されたが(野球有識者からの紹介、AMAZONサイトの存在で解消)、一番のネックは3.。
英検2級レベルの身から、3.を克服する方法を以下に記述。

(1)記録項目の英記をマスターしよう。
 打撃記録ならば、PA、AB、H、HR、R、RBI、SO、BB、IBB、HBP、SB、CS、SF、GIDP、AVE、OBP、SLG
 投手記録ならば、G、GS、CG、SHO、W、L、SV、IP、WP、BK、ER、ERA。以上の和訳が出来れば大丈夫。

(2)各部門の記録の最高値を「大枠」抑えておこう。
 日本でも発売されてるメジャーリーグ選手名鑑の後半以降に掲載されてる各部門の成績を一目通しておく。関心が深まった方は、(1)に記述した各項目のシーズン・通算記録保持者を調査してみよう。打撃記録のシーズンH、通算H、シーズンHR、通算HR、投手記録の通算W、通算SOが分かれば第一段階合格。

(3)連続
 日本で発売されてる記録本にはほとんど無く、メジャー関連の書籍で多く取り上げる項目の一つに「~連続」、「連続~」がある。例えば連続3シーズン最多安打、連続3シーズン最多本塁打、~年連続シーズン200安打・・・といった具合だ。

 2009年になり、日本のスポーツ紙ではICHIROの連続記録を幾つか取り上げてる模様だが、メジャー関連の書籍はより詳細に掲載されている。そこで以下の単語は覚えておこう。

  Consecutive(連続の~)
  Streak(~連続) 
  ( 余談で、 「最も」:Most、「最高」:Highest、「最低」:Lowest、「最少」:Fewest も抑えておこう )

  ※EX
  27―game hitting streak(27試合連続安打)
  8 Consecutive 200 hit Seasons(8年連続シーズン200安打)

(4)英文レベル
 これまで購入した洋書を総合すれば、文法は高校生レベルだが、記述されてる単語は中学生レベル。従って中学生レベルの単語が理解できれば大よそだが読破も難しくない。

では、実際に記載されてる記録本(COMPLETE BASEBALL RECORD BOOK 2007より)から一部を抜粋。内容の翻訳は次回の「厳 選」にて発表。

Most hits, career
NL—4,256—Pete Rose, Cincinnati, Philadelphia, Montreal, 24 seasons, 1963-1986
AL—4,189—Ty Cobb, Detroit, Philadelphia, 24 seasons, 1905-1928

Most hits by pinch-hitter, career
NL—212—Lenny Harris, Cincinnati, Los Angeles, New York, Colorado, Arizona,
Milwaukee, Chicago, Florida, 17 seasons, 1989-2005, 883 G
AL—107—Gates Brown, Detroit, 13 seasons, 1963-1975, 525 G

Most hits, season (except 1887, when walks counted as hits)
AL—262—Ichiro Suzuki, Seattle, 161 G, 2004
NL—254—Lefty O’Doul, Philadelphia, 154 G, 1929
Bill Terry, New York, 154 G, 1930

Fewest hits for leader, season
NL—171—Sherry Magee, Philadelphia, 146 G, 1914
AL—177—Bert Campaneris, Oakland, 159 G, 1968

Most hits by rookie, season
AL—242—Ichiro Suzuki, Seattle, 157 G, 2001
NL—223—Lloyd Waner, Pittsburgh, 150 G, 1927

今回は記録本を例に取り上げたが、何も恐れる必要はありません。
今後も定期的にお薦め洋書を紹介していく所存なので、これを機に思い切って飛び込んでみよう。

投稿者 shinorar : 02:02 | コメント (0)