2009年08月12日
傾 向
自宅に戻り、野球関連の雑誌を読んでる途中、ふとしたことからある疑問が頭の脳裏に沸いた。
「プロ野球の試合で一番多いスコアは何対何なのか?」
思い描いたら即実行。とあるサイト<( ^ x ^ ) ナイショ> を参考にメジャーリーグ公式戦全スコアを集約。
ACCESSにまとめグループ化。果たしてその結果は如何に・・・?
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メジャーでは1871年にナショナル・アソシエーションが創立してから2008年終了現在で193861試合消化されてる。
得点パターンは全部で609通りあることが判明。
その中で、スコアを試合数の多い順に並べた結果が以下である。
H・・・ホーム
V・・・ビジター
H-V 試合数
3-2 6357試合
4-3 6152試合
2-1 5181試合
5-4 5004試合
2-3 4281試合
3-4 4072試合
6-5 3629試合
1-2 3466試合
4-2 3459試合
2-4 3353試合
表裏無しで集計すると、 『3-2』 が一番多く、10500試合以上を占めてる結果となった。
一方、それとは逆に1試合しかない得点パターンも拾ってみた。実に115パターン存在。
H―V
3―22
3―24
3―30 ・・・ レンジャースが110年ぶりに1試合30得点を記録。
4―23
4―29
5―25
5―26
6―28
6―29
7―24
7―25
8―25
9―20
9―23
9―26
9―30
10―21
10―25
10―28
11―21
11―22
11―24
11―27
12―23
12―24
12―25
12―26
12―30
13―19
13―21
13―22
13―25
14―19
14―22
14―29
14―39
15―20
16―16
16―18
16―19
16―20
16―21
16―22
17―15
18―19
18―20
19―13
19―19
20―12
20―14
20―17
20―19
21―13
21―14
21―15
21―16
22―9
22―10
22―21
22―23
23―5
23―10
23―13
23―14
23―15
23―17
23―19
24―0
24―1
24―5
24―7
24―8
24―9
24―16
25―1
25―6
25―7
26―2
26―4
26―5
26―12
26―14
26―23
27―3
27―5
27―7
27―8
27―9
27―10
27―17
28―0
28―3
28―5
28―11
28―14
28―16
29―0
29―1
29―6
30―3
30―7
30―8
30―12
30―19
31―10
32―3
32―12
32―13
33―49 ・・・ メジャー創設年に記録。
34―19
35―1
35―4
36―7
37―16
38―1
野球に興味がある皆さん、以上のスコアがいつのどのカードなのか、お調べになっては如何であろう。
投稿者 shinorar : 23:51 | コメント (0)
2009年05月24日
記 録
今月17日に死去された宇佐美徹也さんの告別式に行って参りました。
出席された中にC葉さん、N田さん、T沢さんをはじめとするSABRメンバー、宇佐美さんの一番弟子であった前藤衛さん、ジャーナリスト・玉木正之さん、「高校野球があぶない」の著者小林信也さんなどがいらっしゃった。
葬儀場へむかってる電車の中、書籍を通しての宇佐美さんとの出会いから現在までの出来事が走馬灯のように蘇り、涙が流れて止まらなかった。しかし、出棺の前に宇佐美さんの亡き顔を拝見して区切りがつきました。
数字、記録を通じて野球を楽しませていただいた「名黒子」宇佐美さんには「感謝」以外にありません。
さて、現在スポーツ報知メジャーリーグ担当部長を務められてる蛭間豊章さんのコラムにて、宇佐美さんと野村克也監督との思い出噺がアップされていた。(蛭間さんのコラムから一部抜粋)
(1977年の解任騒動が起きた後)「宇佐美さんから来たんだよ。“ぜひ会いたい”と。評論家の時にも世話になった。“面白い記録があったら、下さい”と、いつももらっていた。阪神の監督やっていた頃、稲尾の最多登板記録(1961年の78試合)に・・・誰だったっけ?(2000年の伊藤敦規が71試合) 年間の最多登板に近づいてきたんだよ。そしたら“稲尾は内容が違う。ワンポイントで最多登板なんて、やめてくれないか”と言われてな。それで、その投手を使うのを、やめさせたんだよ」
『 中身が薄い記録更新なんぞ絶対に許さない! 』
宇佐美さんの思いは、時同じくして稲尾投手と対戦した野村監督も理解されたのであろう。 ( 詳細は宇佐美さん著書の「上原の悔し涙に何を見た」をご参照あれ。 )
電卓も無い時代は一目で打率、防御率が分かる計算表を作成、パソコンが無い時代は方眼用紙を使い、打撃・投手記録を纏め上げたそうだ。(一度見せてもらった事があるが、気が遠くなるほどのボリュームでした。)
野球ファンにとって、今では当たり前にご覧になってるであろう打撃30傑も当時(1960年代)それを活字にしてたのは報知新聞(スポーツ報知)だけだったそうだ。(実際は2日ごとにアップ。その他のスポーツ紙は10傑までが限界で、それ以上は纏められなかったそうだ)
また、蛭間さんのお話によれば、パリーグ記録員となった1年目の1956年は大変苦労されたそうだ。何故ならば、この年のパリーグは8球団・シーズン154試合制度が施行され、リーグ史上最多の616試合が消化された。当時1年目の宇佐美さんは休む間もなく、連日深夜2時過ぎまで集計にあけくれたという。
その当時と比べれば短時間で纏め上げられる環境が整った今日ではあるが、シーズン記録を日々更新するのは大変な作業である。・・・あっ、そう感じてる以上「記録は宝」の境地に至ってない証。
まだまだ修行が足りない。・・・
投稿者 shinorar : 01:25 | コメント (0)
2009年05月19日
恩 人
頭の中が真っ白な状態で久方のブログ書き込みです・・・。
どう書き込めばいいのか、正直分かりません。
日本プロ野球界の「記録の神様」と呼ばれ、「プロ野球全記録」、「プロ野球記録大鑑」など数多くの記録本を出版された初代BIS室長・宇佐美徹也さんが逝去された。享年76歳。
・・・現実を受入れる事ができません。(*- -)(*_ _)ペコリ
幼少時代、「王選手のようなプロ野球選手になりたい」夢は、数多く患った病気によりはかなく消えた。それでもすぐにあきらめ切れなかった(であろう)ガキに一筋の光を与えてくれたのが、最寄の本屋で偶然見かけた実業之日本社発行の「プロ野球全記録 54年版」との出会いであった。表紙には王、山本浩二、そして山田久志の写真が掲載されていた。
当時低学年であった身分にとって読めない漢字がたくさんあったが、数字(記録)がなす意味、歴代名選手の偉大さ、プロ野球の歴史の奥深さ、そして 「野球の魅力」 をこの本を通じて知ることが出来、「プロ野球選手になれなくても、この人(宇佐美氏)のような記者になって、プロ野球全記録のような本を書きたい」一つの新しい夢が芽生えた事をかすかに思い出す。
以降、毎年3月、ないし4月の上旬になれば速攻で書店に出向き、「プロ野球全記録」を買うのが自身の年中行事となっていた。1990年後半に入りインターネット上でモノが買える時代を迎えても、この本だけは本屋まで足を運んで購入した。
「いつかは・・・」其の夢は途絶えることなく、30歳にして合作ではあるが記録本の著者として初めて宇佐美氏に挑戦状を叩きつける事ができ、時同じくして、とある会合で宇佐美氏とお会いする事が出来た。
S: あっ・・初めまして・・・○○に務めてます shinorar と申します。宇佐美さんにお会いでき、本当に光栄です
宇: あー○○にお務めなのですか。 いやー、実は記録に対する執着心が一時期無くなったんですが、イチローの出現、そして○○さんの存在が私の記録魂を再燃させてくれましたよ。こちらこそありがとう・・・
その後、約10分位のお時間を割いていただきお話させていただいたが、あまりの緊張で以降の会話内容は全く覚えていない。
最後、宇佐美氏から頂いたお言葉は「今の気持ちを忘れないでこれからも頑張って下さい・・・」
対談を終え、暫くテンパった状況から約20分経った後にして全身が汗でびしょびしょである事にようやく気付いた事を鮮明に覚えている。それ程までに宇佐美さんは 「雲の上の存在」 の方だったのだ。
去年に入ってから、認知症が進行し、データが把握できない状況である事を関係者を通じて伺ったが、対にこの日が来るとは・・・。
私の自宅には「プロ野球全記録 54年版」を皮切りに、野球関連の書籍が約500冊所蔵(実家に戻れば+200)、そして中心部には宇佐美さん著書のプロ野球全記録、全27年分(53年版~2004年)が飾られている。理由はいたって簡単、読む頻度が高いからである。宇佐美氏の魅力は、記録の先にある「人間模様」を、長年の取材と蓄積された分析力を元に描写された事、そして、記録に対する評価を冷静に、分かりやすく表現された事。(時にはプロ野球球団に抗議文を出すほど熱く・・・とも言うかな)
その切り口が自分をはじめ、野球記録マニアから多大なる共感を得、多くの「宇佐美マニア」が生まれたものと確証している。
・・・自分今なにやってるんやろ・・・「いつかは」の本当の夢を叶える前に宇佐美さんが天に召されたなんて・・・。本、そして野球を通して、自身の人生を大きく変えて下さった恩人の一人なのに、何も恩返しできんかった・・・。
宇佐美さん・・・
あなたがいたお陰でどれだけ救われた事か計り知れません。
我が人生の「恩人」の一人です。
これから先、心臓の鼓動が途絶えるまで「宇佐美マニア」の一員として「真の記録」を追及し、
「記録魂」を後世に伝承できる様、精進して参ります。
長い間ホントにお疲れ様でした、そしてホントに有難うございました。
心からご冥福をお祈り申し上げます。
すんません。構成がバラバラだ多分。
投稿者 shinorar : 02:40 | コメント (0)
2007年08月12日
500
8月6日~12日に掛けてメジャーリーグではホームランにおけるレコード記録がいくつか生まれた。
先ずは松井秀喜のメジャー100号。10数年前までは日本人選手がレギュラー選手としてメジャーリーグで活躍、ホームランも30本・・・なんて思いは全くつかなかったものである。将来メジャー選手を目指す日本人選手にとって大きな勇気を与える記念の記録に間違いない。
そして、32歳にして通算500号の最年少を打ち立てたヤンキーすのA・ロッド、そしてクライマックスはハンクアーロン氏の755号を破り、通算756号のメジャーリーグ新記録を打ち立てたジャイアンツのバリー・ボンズ。薬物疑惑にてその評価は賛否両論ではあるが、年平均35本(実働年数22年)の数字は、凄いの一言である。
ところで、メジャーリーグ・日本プロ野球・韓国・その他を全て含めて本塁打を500本以上打っている選手は何人いるかご存知であろうか? その正解は以下の文章をご覧あれ。
プロ野球において、分かってるだけでも30氏。ただし、かつてアメリカに存在してた黒人リーグにおいては公式記録が残ってない為、0氏と回答するが、推定ではジョシュ・ギブソン氏の962本がプロ野球リーグの最高本数では・・・との論評がある。
さて、カテゴリ別に記述します。先ずは日本プロ野球から。8氏いらっしゃいます。
1. 王 貞治 868本
2. 野村 克也 657本
3. 門田 博光 567本
4. 山本 浩二 536本
5. 清原 和博 525本
6. 落合 博満 510本
7. 張本 勲 504本
7. 衣笠 祥雄 504本
次にメジャーリーグ。A・ロッドが500本塁打に到達。A・ロッドを含め、22氏。
1. バリー ボンズ 758本
2. ハンク アーロン 755本
3. ベーブ ルース 714本
4. ウィリー メイズ 660本
5. サミー ソーサ 604本
6. ケン グリフィーJR 589本
7. フランク ロビンソン 586本
8. マーク マグワイア 583本
9. ハーモン キルブリュー 573本
10. ラファエル パルメイロ 569本
11. レジー ジャクソン 563本
12. マイク シュミット 548本
13. ミッキー マントル 536本
14. ジミー フォックス 534本
15. ウィリー マッコービー 521本
15. テッド ウィリアムス 521本
17. アーニー バンクス 512本
18. エディー マシューズ 512本
19. メル オットー 511本
20. フランク トーマス 505本
21. エディー マーレー 504本
22. アレックス ロドリゲス 500本
韓国プロ野球では一人もいませんが、これまでの通算本塁打は以下の通り。
1. チャン ジョンフン 340本(ハンファ・イーグルスなどで活躍。本塁打王3回)
2. イ スンヨプ 324本(日本プロ野球での104本を足せば428本)
3. ヤン ジュンヒョプ 309本
4. シン ジョンス 294本
5. パク キョンワン 265本
最後に台湾プロ野球。歴史が浅く試合数が少ないため、到達者はいません。
通算100本塁打もこれまで6氏しかいません。
1. 張 泰山(ジャン・タイサン) 191本
2. 林 仲秋 162本
3. 鷹俠 120本
4. 羅 敏卿 111本
5. 黄 忠義(ファン・ゾンイ) 102本
6. 陳 政賢 101本
詳しくは以下の公式サイトから確認して下さい。
NPB ⇒ http://bis.npb.or.jp/history/
MLB ⇒ http://mlb.mlb.com/stats/historical/leaders.jsp?c_id=mlb&Submit=Submit&sortByStat=HR&baseballScope=mlb&statType=1&timeFrame=3&timeSubFrame=0
KBO ⇒ http://www.koreabaseball.com/ (すべてハングル語表記)
台湾プロ野球 ⇒ http://www.cpbl.com.tw/stats/pbat_total.aspx?page=1&pagecount=0&qfield=b09&qstatus=1
投稿者 shinorar : 00:38 | コメント (0)


