2009年11月03日
粘 繋
第60回日本選手権シリーズは11月3日東京ドームで第3戦が行なわれ、ジャイアンツが7-4でファイターズを破り、対戦成績をジャイアンツの2勝1敗とした。
第2戦までわずかに1安打(8打数)であった小笠原選手の活躍(2安打3打点)が光った。
なお、ジャイアンツは今日の勝利でシリーズ初となる『通算100勝』を記録した。
F 110 010 010 = 4
G 021 020 02× = 7
F : ●糸数-林-菊池-宮西-江尻
G : ○オビスポ-越智-山口-Sクルーン
HR(F) : 稲葉2号ソロ(1回表) 小谷野1号ソロ(2回表) 田中1号ソロ(5回表)
HR(G) : 李承燁(スンヨプ)1号ソロ(2回裏) 阿部1号ソロ(2回裏) 小笠原1号ソロ(3回裏)
ジャイアンツは育成枠から這い上がり、グライシンガー・クルーン故障時に先発で6勝を挙げたオビスポ、ファイターズは後半戦に急成長を遂げた糸数、両チームシリーズ初登板同士の先発起用で始まった。
初回、ファイターズは3番稲葉が2試合連続となるソロアーチ、続く2回表には5番小谷野のセンターへのホームランで主導権を握れば、2回裏、李承燁、阿部の連続アーチで応戦。戦前の予想通り空中戦で試合は動いた。
5回表まですべてソロアーチによる得点シーンが続いたが、5回裏小笠原の左中間へのタイムリー2塁打でジャイアンツが勝ち越し。ファイターズ投手陣23イニング目での初与四球が失点に繋がった。
ファイターズ打線は6回までホームランを除いて僅かに1安打。ジャイアンツ先発オビスポの荒れ球に的を絞りきれなかった感がした。
8回表、ファイターズはジャイアンツ守備陣の乱れで1点差に詰め寄り、なお0アウトランナー1・2塁のチャンスをつかむも、4番高橋のセカンドゴロ併殺打で逆転を逸した。
ピンチを乗り越えたジャイアンツは8回裏、阿部のタイムリーヒットで2点を追加し、ファイターズを突き放した。
さて、第3戦でカウントした”ある記録”をイニングごとに挙げてみた。
F 022 200 020 = 8
G 110 010 01× = 4
これは打席内でボールカウントが2-3までいった回数である。初球から積極的にスイングし、かつ2ストライクを数えてもボールの見極めが出来、簡単には終わらせないファイターズ打線、一方ファイターズ投手陣の球筋を見極められないジャイアンツ。
ホームラン攻勢を機に勝利を収めたとはいえ、8回裏に追加点を挙げるまでの攻撃、2安打を放った2番松本のように、”繋ぎ”意識が序盤から出来なければジャイアンツの日本一は見えてこない。
再戦が濃厚なダルビッシュにそれは通用しない。
第4戦、ファイターズは八木、ジャイアンツは高橋の先発が予想される。
投稿者 shinorar : 2009年11月03日 21:06
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://shinorar.web.infoseek.co.jp/cgi-bin/blog/mt-tb.cgi/223


