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2009年07月15日

先 発

日刊スポーツより

ジャイアンツ・尾花投手総合コーチは、山口、越智ら中継ぎ投手陣に休養を与えるべく、先発投手陣に完投指令を出した模様。

先発投手陣はそれに応え、12日のタイガース戦は内海投手が1失点の完投勝利、そして14日のスワローズ戦は東野投手が通算2度目の完投を初完封勝利で飾り、中継ぎ投手陣を2試合休ませる事ができた。

ジャイアンツ所属投手による2試合連続完投勝利は実に4年ぶりの記録。

2005年6月30日対スワローズ戦で上原投手が1-0完封、
2005年7月 1日対カープ戦で高橋尚成投手が3-0完封。

7月14日現在でのジャイアンツのチーム完投数は6、昨年の数字に並んだ(!)

新浦、江川、西本、斎藤、槙原、桑田、宮本・・・。彼らの全盛期を見てきた世代にとって、この数字は非常に寂しい。

藤田元司氏がジャイアンツの監督を務められた頃は、 「ピッチャーは先発・完投してなんぼ?」 と言われた。事実、ジャイアンツ2回目の監督に就任した1989年のチーム完投数は69、1990年においては実に70を記録。

ファンの視点からも、 「試合の最後まで投げぬく事こそ真のエース」 という考えが浸透していた。

しかし、試合終盤が次第に重要視され、「勝利の方程式」が拡がった1990年後半以降は分業制が確立され、各チーム揃って完投数は激減した。

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「今日はいけるところまで全力で投げる事だけを考えました。」

勝利投手インタビューでこんなコメント最近よく聴きませんか?

投手環境においてMLBになく、NPBにあるもの。 それは「上り」(あがり)

上りとは・・・

1. 登板予定がない先発投手は試合前に帰宅する事が許される。
2. 遠征での登板予定がない先発投手は、遠征免除が許される。

これほどの特権があるにもかかわらず、週1回の勤務(登板)、
MLBに見習ってか100球を超えたところであっさり降板する光景をよく見かける。

NPBの先発投手陣は 「責任意識が低下してる」 そう感じてならない。

現状の消化スケジュール(月曜休みの週6試合)ならば、先発投手は5人(+谷間先発兼ロングリリーフ1人)で充分。 
(週に一人だけ中4日先発、他の投手は中5日先発)

「チームの勝利の為」 その意識があるなら、1人で最後まで投げぬく気迫を全面に出して欲しい。

投稿者 shinorar : 2009年07月15日 00:34

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