2009年06月25日
復 刻
2005年に始まった「日本生命セパ交流戦」を機に、かつて着用してたオールドユニフォームを期間限定で復活させる企画が次々開催されている。
2009年はジャイアンツ、スワローズ、タイガース、ライオンズの4球団が開催。
うちのカミさんは国鉄時代のツバメデザインがとてもお気に入りのようである。
これら一連の催しは、メジャーリーグを参考に行なわれている事をご存知であろうか。
1990年7月11日、ホワイトソックスの本拠地であるコミスキー・パークで 「TURN BACK THE CLOCK DAY」 が開催された。文字通り「時間を遅らせる」という意味。この年を以って幕を閉じる球場を名残惜しんで、ホワイトソックスがワールドチャンプに輝いた1917年まで時間を戻そうという企画。
その企画内容はアメリカらしい徹底ぶり。
1. 1917年当時のユニフォームを着用
オールドユニフォームの着用はNPBでも浸透しつつある。しかし、以下はNPBではまだ行なわれてないもの。
2. 球場内の環境を1917年当時に近づける。この試合で施されたのは
(1) 電気仕掛けのものは一切使わない(電光掲示板など。スコアボードは手動でかつ、手書き)
(2) マイクは使わない(場内アナウンスは特大メガホンを使う)
そして、
3. 料金を1917年当時と同じにする。つまりは、入場料金、場内の飲食代を当時の物価に合わせて販売。因みにこの試合では入場料50セント(当時のレートで約75円)、ポップコーンは5セント(当時レートで約8円)
このイベントには、40666人の観客が詰め掛けて大成功を収めた。以降、各球団でも同様なイベントが企画され、同時にかつてのシンプルなデザインのユニフォームが再評価されるきっかけとなった。
・・・( ̄  ̄;) うーん、資金がある大手町のチームには是非この企画乗っていただきたい。
因みにとある球場の入場料金、飲食代を73年前のレートで換算すると、以下のようになる。
エキサイトシート2席 17円
S席 9円
A席 8円
外野席 3円
生ビール 1円12銭、切り上げで2円
ポップコーン 40銭、切り上げで1円
とても魅力的な値段ではあるが、電気仕掛け禁止となれば、屋根をこじ開けなければ実現は不可。
加えて夏に開催となれば、場内は湿気が増すわで、公衆蒸し風呂と化してしまう。実にきびしい^^; 。
オールドユニフォームを復刻する内容だけではいずれは飽きが来る。時には採算度外視で、ファンが『あっ!』と驚き、喜ばれる斬新な企画を練り上げて頂きたい。 球団関係者の皆様・・・如何ほどに。
投稿者 shinorar : 2009年06月25日 23:33
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