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2009年06月05日
人 気 > 実 力
スポーツ報知より
ロッテの来季監督有力候補として、元巨人の江川卓氏(54)=野球解説者=が急浮上したことが4日、分かった。ボビー・バレンタイン監督(59)の今季限りでの退団が決定。すでに後任人事に着手し、江川氏をリストアップ。球団首脳はカリスマ性と卓越した野球理論を高く評価している。球団生え抜きの西村徳文ヘッドコーチ(49)の内部昇格案もあり、今後は2人を軸として、本格的な絞り込みに入る見込みだ。
この記事を見て感じた事は、この記事を書いた記者は何を根拠に 「卓越した野球理論」 という表現を使ったのであろうか? ( 同僚の先輩である蛭間さんもそう感じてる筈だ^^; )
現在、テレ朝・TBSラジオのプロ野球解説者の傍ら、白鴎大学教授を務めてる元スワローズの栗山英樹氏も、幾度か「監督候補」として名が挙がっている。 「卓越した野球理論」 を根拠に・・・。
しかし何故現在までプロ野球監督を務めてないのか?
栗山氏いわく、
『フロントに「何か要望があればなんでも言ってくれ」と言われ、思ってることを全部言ったら白紙になった』
何だか良くわからないが、監督という業は「理論」だけでは優勝はおろか、選手・コーチを指揮する立場になる事なんぞ務められない。
選手としての力量、監督としての力量は必ずしも比例しない。日本の野球界ではまだまだ浸透されてない模様である。選手としての実績、またはファンにおける人気度があれば、コーチとしての実績が無くても監督になれる。そんな理屈がまかり通るのはもはやNPBくらいだ。
「名将」として名を馳せた故・仰木彬氏も、就任当時は近鉄出身の影響もあるが人気は愚か、全国的な知名度はかなり低く、「鈴木啓示氏が監督に就任するまでのつなぎ役」にしか過ぎなかった。更に、監督就任の記者会見では、緊張の余りにめまいを起こし、倒れかかってホテルの係員に肩を借りる大失態を人前で見せてしまった始末ぶり。ファンの多くは球団主導の監督人事に疑問を抱いた。
( 就任前の近鉄バファローズは最下位、監督もこれじゃぁ、この先近鉄は期待できない。「ボロ鉄復活だ!!」<当初掲載された記事の一部抜粋> )
しかし、18年間コーチとして三原・西本・関口監督の下で学んだ人身掌握、ブライアント・阿波野・NOMO・ICHIRO・田口を代表としたスター選手との遭遇により、監督としての実力をつけ、その地位を築き上げた。
(日本一1回、リーグ優勝3回)
「理論」とは経験を踏んだ上で築き上げられるもの。江川・栗山氏が持つ「野球理論」とは血も涙も通ってない”空想野球”にしか過ぎない。本気でプロ野球の監督を務めたいならば、「人身掌握を学び、下地を積むべき」。そう彼らに伝えたい。
投稿者 shinorar : 2009年06月05日 23:32
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