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2004年11月10日

原爆

 日本で原爆の被害を受けた広島市、長崎市に原爆記念博物館がある。長崎市のほうは行ったことが無いが、広島市の方は何度か訪れたことがある。

 被爆を受けた市民の写真や、人が座った跡しか残っていない建築物の残骸を見るとホントにぞっとし、こんな事が二度と無いよう願うばかりである。ところが、この写真を「肝試し」の題材として子供に見せた教師の事が最近問題となっている。実に恥ずかしいお話だ。

 熊本市の市立小学校の男性教諭(59)が、授業後に肝試しをする際、児童を怖がらせる目的で原爆犠牲者の写真を見せていたことが10/25日分かった。保護者からの抗議を受け、校長や教諭本人が児童らに謝罪した。

 市教育委員会によると、教諭は高学年の理科を担当。18日夜、星と月を観察する授業のため学校に集まった4年生のクラスで肝試しをする際、自分で所有していた長崎の原爆犠牲者の写真パネル12枚を児童に見せた。教諭から原爆の問題についての説明はなかった。写真にはケロイドの背中や黒焦げの遺体などが写っており、泣きだす児童もいたという。

 この教師は半年間の職務停止の処分が下された。年齢からして、われわれの世代以上に戦争、原爆に対する恐ろしさを実感してるはずなのに、度胸試しに戦没した方々を持余すのはモラルに欠けてるとしか言いようが無い。

投稿者 shinorar : 2004年11月10日 22:23

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