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2004年11月02日

加盟

  2日のプロ野球オーナー会議で、楽天野球団のパリーグ加盟が全会一致で正式に決まりました。球団名は「東北楽天ゴールデンイーグルス」(通称:楽天イーグルス)、本拠地を仙台に構えて来季よりプロ野球に臨みます。

 野球をご存知でない方に補足しますが、経営の譲渡、身売りは過去にも幾度かありましたが、新規参入したのは1954(昭和29)年に加盟した高橋ユニオンズ(系列でいけば、現在の千葉ロッテマリーンズの先祖になります)以来、実に50年ぶりになります。

 ライブドアか、楽天か、2球団の争いになったが(個人的には不満ですが)、下馬評では経済力、経歴(?)にも勝ってる楽天が有利な展開だったようですが、如何せんその通りの結果となりました。一部では球界再編に真っ先に手を上げたライブドアを支持する声が多かったですが、オーナー会議で決定した以上、「おらが町の野球チーム」として仙台のプロ野球ファンに愛されるチームに育て、ぬかるんだ日本プロ野球界に一石を投じて欲しいです。

 しかし、経営力の差で単純に決めてしまうのも個人的には釈然としないですねぇ。野球音痴の彼女も「なんでぇ~~?なんでライブドアはだめなの?」とぼやき節が炸裂し、回答するのに困ってしまいました。
 そういえば、この間までオーナーを務めたとある爺がこうコメントしてましたねぇ。
「オレの知らない奴ではな。金があるだけじゃダメだよ」と・・・。『なぁんだ、あのおっさんが消えたからと言って何も変わってへん。(あのサロンじゃ短期間で変わること事態おかしいけど) 結局は金のある企業を選んでるやん』とぼやいてる方、失笑してる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

 新球団が誕生する一方、大阪近鉄バファローズは日米野球を最後に、55年の歴史にピリオドが打たれます。それに加え、一連の合併騒動で日本プロ野球に愛想をついた野球ファンは自身の予想以上にいるでしょう。

 新規参入もさることながら審査した側(球団)の不祥事も今後徹底的に改善しなければならないでしょう。こんなドタバタ劇が二度と起きないよう、オープンな日本プロ野球界であってほしいです。

 ※高橋ユニオンズ
 1954年、大日本ビールの高橋龍太郎がオーナーとなり、「高橋ユニオンズ」が結成。1955(昭和30)年にトンボ鉛筆と業務提携し「トンボユニオンズ」とチーム名を改称したが、改善の見込みなく、1年で提携は解消し、翌年にチーム名は再び高橋に戻った。
 その後、資金繰りが悪化したことや8チームでの試合編成が多すぎたことから、1957(昭和32)年2月に大映スターズと合併し大映ユニオンズとなり、3年余りで消滅した。主力選手として、プロ野球ニュースのキャスターである佐々木信也氏がいた。

投稿者 shinorar : 2004年11月02日 19:59

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