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2004年09月30日

大台

 原油価格の高騰が止まりません。27日のニューヨークでの時間外取引で、ついに1バレル=50ドルの大台に達してしまいました。
 CNNによりますと、ニューヨークの原油相場は朝の時間外取引で、過去最高値となる1バレル=49ドル74セントをつけ、取引始まったのだが、石油輸出国機構に加盟するナイジェリアの政情不安などから原油供給への懸念が高まり、価格を押し上げたのです。通常取引後も勢いは止まらず、時間外取引で対に50ドルちょうどをつけ、過去最高値を更新しました。エネルギートレーダーによれば、「イラクはもちろん、サウジアラビアやナイジェリアのテロ情勢にも注意している。この異常な状態は、3カ月くらい続くと思う」こう分析してました。

 ご覧の皆さんの中で乗用車を所有されている方いらっしゃるでしょうが、ここ半年でレギュラーの1リットルの値段が15円以上も上昇し、今年の夏場あたりから金欠の際には僅か20リットルのガソリン補給でピットアウトする事もあります。

 他にも原油価格高騰で影響がありそうなことと言うと、灯油、航空運賃、旅行ツアー、電気代、流通の影響によるスーパーの食料品の値上げ。挙げていったらキリがないほど石油に頼っている今の社会です。しかもあんまり景気の良くない最近の経済状況の中で、卸売価格などの上昇分を吸収する余力はほとんどなく、小売価格に転嫁される可能性が高いと云われてます。

 過去に起きた「オイルショック」(1973、79年頃)では原油不足で生産が難しくなった製品が価格が高騰し、トイレットペーパーを代表に生活必需品を求める市民の長い行列と商品の争奪バトルが起き、株式市場も下落、車も動かず社会は大混乱になりました。第2次オイルショックの時には街中のネオンが消え、テレビの深夜放送もなくなり、東京タワーのライトアップが無くなり、暗い夜が続きました。

 このまま原油価格高騰が続くと、アジア地域の他の国々の経済危機さえも予想され、最終的には我々の日常生活においてもかなりの影響を及ぼすかもしれませんな。

投稿者 shinorar : 2004年09月30日 01:22

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