2004年09月28日
禁輸
秋と言えば・・・、食欲の秋ですよねぇ。
さんま、松茸、きのこ等を炭火で焼いて食う。いやぁ書いてるだけでもお腹がなります。
炭火素材の中で代表的なモノと言えば、「備長炭」が一番に挙がります。備長炭はウバメガシを原木とする木炭中の最高級品で鋼鉄のような硬さをもち、火力が強い上に、火持ちが良いのが特徴です。また、硫黄成分が少ないので、炭独特の臭いもなく、脱臭材としても一般家庭にも広がっています。現在、日本で消費されている備長炭の80%は中国から輸入されているのですが、その”楽しみ”を近い将来、奪うかもしれないショッキングなニュースが流れました。
中国政府は来月10月以降、備長炭を代表とした木炭の輸出を全面的に禁止する事を発表しました。その理由は、森林の伐採により中国各山地の砂漠化が急速に進行している事態を防ぐ為だからです。
日本における炭火消費量全体においても30%以上(63000トン)を中国に頼っていただけに、我々家庭だけでなく、「炭火焼」が浸透しつつある焼肉屋、居酒屋にとってはかなりの痛手となるでしょう。10月から禁輸が実施されても約半年のストックがあるようだが、飲食業界においても、うたい文句の変更を余儀なくされる店がこれから増えてくる事でしょう。最近ではおがくずを固めた炭火も流行っているようですが、はて、味は旨いのかな・・・?
投稿者 shinorar : 2004年09月28日 22:22


